アートセラピーで癒しと気づきを

アートセラピーとは

アートセラピーとは

アートセラピーとは、絵を描いたり粘土などのさまざまな素材を用いて自由な自己表現を行ない、そのプロセスを通して自分の気持ちや思いを表現していく中で、自分の抱えている悩みや葛藤への気づきを得たり、解決を図っていこうとする精神療法の1つです。

よく誤解されやすいのは、絵の授業とイメージが混同され、アートセラピストと絵の先生のイメージをダブらせてしまうことです。

アートセラピーでは、絵のうまい下手は要求されません。むしろ、絵を描いたことのないような人、絵に苦手意識を持っている人ほどアートセラピーを体験してもらいたい人たちです。

アートセラピーの特徴の一つは、治療を受けるとか、施術されるとかいうような受身の療法とは異なり、アートという"創造性"と"主体性"を非常に大切にする療法だということです。

ここでのセラピストの役割は、ただの(しかし豊富な体験を持つ)提案者でしかありません。そしてそのような過程でクライエント自らが獲得した気づきは、抱えていた問題に対する自分自身の内側からの"変容"と"癒し"へとつながっています。

powered by HAIK 7.0.5
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional